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GANTZ(ガンツ)
第351話 美しき感情
巨人語の翻訳
このページでは、『GANTZ』第351話「美しき感情」に登場した巨人語の翻訳を掲載しています。
対象 | 原文 | 備考 | ||
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英訳 | 和訳 | |||
22P目(見開き右頁) 巨人女性の顔が映るスクリーンの右端の2行 |
判別不可 | |||
23P目(見開き左頁) - 半裸巨人女性の映るスクリーンの下部分 | ||||
(1) | 右端の大きめの4文字 |
PECO 詳細不明です。 検索するとイギリスの鉄道模型メーカーがヒットします。 左端の2行と関連があるのだとすれば、動物愛護団体の『PETA』をモジった可能性が一応考えられます。 あるいは、菜食主義でも場合によっては口にできるということで「PECORINO」(ペコリーノ。イタリアの羊乳から造るチーズ)が関係したりするのかも知れません(一口に「菜食主義」と言っても色々レベルがあるようで、チーズの製造工程によっても話は変わってくるようです)。 |
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PECO | ||||
(2) | その左横の1行 | 判別不可 | ||
(3) | 左端の2行 | 原 文 |
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英 訳 ALL ANIMALS HAVE THE SAME PARTS FOR A FREE VEG STARTER KIT, VISIT GOVEG.NET |
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和 訳 全ての動物は(我々と)同じ体の部位を持っています 無料のベジタリアン・スターターキットを手に入れるには、GOVEG.NETへのご訪問を |
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備 考 0339話12P目(1)において既出です。そちらの備考欄もご覧ください。 このコマではほとんどの文字がツブれており判別できないものの、所々判別できる文字や全体の文字数が一致することからして、0339話12P目(1)と同一文面と見てまず間違いありません。 ところで、直前にフラ・ララダが思わず漏らした独り言にも表れているとおり、巨人にとって、玄野計と小島多恵が見せた涙の再会シーンは、「虫ケラ」にしかすぎない存在だったハズの人間が実は「自分たちと同じ」ように美しい感情を持った知的生物であるという新たな認識の、象徴となり得る1コマだったと言えます。 そのようなことを踏まえると、いわゆる動物愛護の精神に根ざし動物も「自分たちと同じ」という論理で菜食主義を啓蒙する文面の巨人語が、他でもないこのコマの背景に再び用いられたことは、偶然にしては余りに絶妙で、隠れた演出の意図すら感じられてしまいます(笑) |